2006年10月1日(日)  凱旋門賞 @ ロンシャン競馬場

友人との待ち合わせ場所は PORTE D’AUTEUIL。
11時35分。無料バスのバス停には既に長蛇の列。一目見て ゲンナリした私は 友人と一緒にタクシー乗り場へ向かった。

バス停からはわかり辛い所にあるタクシー乗り場だけあって 私達が並び始めた時に並んでいたのは僅か数人。(私は以前このすぐ近くに住んでいた事も有ってそのタクシー乗り場を使っていたんです、はい)
後に並んでいた数名のめかし込んだジェントルマン風の男性が「1台に乗り切らないから 相乗りさせてほしい」と言ってきたが、友人と相談して そんなに悪い感じの人たちじゃなかったのでOKした。
いざ 私達の番で「ロンシャンは混んでいるから行きたくない」と乗車拒否されたタクシーも有り。
チッ。

それでも次のタクシーで無事乗車。
一緒に乗った男性は この凱旋門賞の第7レースに出る“レイルリンク”って馬を応援しにイギリスから週末だけパリにきたとの事。えらい訛りのある英語で あんまりワカラナカッタワ・・・
私達はディープインパクトを観に来たの☆と言うと「あ、いい馬らしいね。オッズメーカーも・・・」と話していたワ。競馬の本場イギリスにもその名は轟いていたのね☆

 
12時38分 もう直ぐロンシャン競馬場☆ワクワク

後から知ったのだたけれど そのレイルリンクってのが ディープインパクトを下した馬だったのよね。一緒に行った友人は 「記念に」とレイルリンクの馬券もディープのと合わせて買っていたから ガニエー!!!だけれど、私は買っていなかったからラテーーー!!!


さて。
タクシーを降りる時、なんとそのイギリス紳士はタクシー代を払ってくれて☆
いや〜ん、超ラッキーーー!!!なんか、幸先いいわぁ〜〜〜〜〜!!!ってその時は思ったワ☆
ウシシ☆☆☆
GOOD LUCK!!!」とイギリス紳士に言ってお別れをした。


  
12時44分 ロンシャン競馬場のエントランスで。 
華やかな帽子を被り、美しいドレスで着飾った若い女性が取材を受けていた。この後、会場を一歩中に入ると、そういう方々が沢山居て、日本の“競馬”のイメージと著しく違うのに驚き、沢山沢山写真を取り巻くってしまった。(帽子は帽子だけでアップする予定☆)

そして この日知ったのだけれど 凱旋門賞って、ツバのある帽子を被っていけば女性は無料で入れるんだってねぇー。知らなかったよぉ。一応、恥をかかないように ピンヒールを履いて、キレイな格好はして行ったけれど 次回、もし行く機会が有れば帽子にチャレンジしたいなぁ〜〜〜。



 
12時45分。 さあ、いざ会場内へ!!!ドキドキ☆

 
早速 レース表を貰って。。。いたいた、ディープインパクト

即 馬券売り場の列に並んで馬券購入☆
私はディープインパクトの単賞とやらを15枚購入。最低額の2ユーロで。お土産にも頼まれていたのでね。
そして売り場のお兄さんに、
「15枚を纏めないで、1枚1枚、発券して☆日本の友達にお土産にするの☆☆☆」と笑顔でお願い。

ここでもラッキだったのは サンパな(感じの良い)フランス人お兄さんに当たったこと。長蛇の列が出来ている中、こういう事を言うと あからさまに嫌な顔をされたり「セパブレー(信じられないっ)」などと言われてしまう事も多々有るからだ。お兄さんは ご飯を食べながら(←これがフランス的☆別の例としては http://d.hatena.ne.jp/a--------a/20050222#p2)にこやかに15枚発券してくれました☆


 
13時28分 この日は雲行きが朝から怪しい。その下で日の丸がはためいていた

その下、ゴージャスな帽子のご婦人が沢山いて 目を奪われる。
  
  
 
  
 
 

と、沢山挙げていてはきりがないぐらい パチパチ撮っちゃった☆
競馬場って社交界の文化に 脱帽〜。あ、元々帽子を被ってなかったわ。。。
イギリスでは帽子+長手袋を着用しなくてはいけないのよ、と滞在宅のマダムが教えてくれたけれど。ほんとすごい文化よね。


  
紳士淑女の集まる競馬場。こんな小さい男の子まで一張羅着て素敵です☆

 
一方我らが日本人は。。。   こんな方達見かけました。スゴッ!!!


 
 
そして 多くの方がシャンパンを飲んでいらっしゃる。。。すごい優雅〜

 
そして場内には音楽も聴こえる。


15時36分 第7レースまでの間、友人と、それから友人の友人とも携帯で連絡を取って会い、3人でビールで乾杯☆たまらない!!!

 
15時55分 空に太陽が輝き始めました。 そして日の丸も綺麗にはためいて。なんか、良い予感?