EBAYで

EBAYで2005年、最後に落としたものは OMEGAの1942年の腕時計。かなりしぶ〜い!!!
本当はアールデコの時代ならではの 長方形のオメガがほしかったけれど。(本命はこんな感じhttp://cgi.ebay.ch/OMEGA-C-17T-LEGENDARES-ART-DECO-MODELL-CURVEX_W0QQitemZ5058115561QQcategoryZ9250QQrdZ1QQcmdZViewItem
ねらい目はクリスマス。この日 睨んだ通り、競りあがり方が鈍かった。そして いつもとちがってかなり安めで落札!!!
重ね重ね言うけれど やっぱり長方形のアールデコの時代モデルのオメガがほしかったけれど・・・。また稼いで落とすかぁ。ほしい物はコレクションしたいダス。

今年最初の落札は昨日!1895年のタイユール(スーツ)のパターン。
私自身 作るのは女物オンリーのハズなのに、男のテイラードには色気を感じる。カッコイイスーツって なんか、グワッときませんか???こと、その人にぴったりと合ったスーツで、かっこよく着こなしていた時何ぞや。鼻血ものです。
サンローランが女物に男物のタキシード(スモーキング)を用いたのは画期的で、今でもその写真を見るにつけ 時代を超えて、廃れないカッコよさを感じる。日本のスーツとヨーロッパのスーツ、何が根本的に違うのだろう?という目線で眺めると 私はやっぱり肩山と袖に目が行く。それからゆとりの入り方。肩山から袖に行く美しいライン、肩のシャープなライン、えも言われないこのフォルム、日本には無いなぁー。と思いながら その違いを探求すべく 昔の男物のタイユールのパターン、その中に答えの一端はないかと、見つければ落としている訳です、ハイ。っていってもやっぱり平面裁断より立体裁断で発達したヨーロッパ。それらの違いで そもそも立体的な肉体により忠実なのはどちらか?と考えた時に すでに答えは出ているのだけれど。
これで落としたのは3つ目。1930年代のパターンなど 時代によってゆとり量や曲線などの違いも進化か退化か、している訳で。そういったものを見る資料として 今年一番、落札!!!っす。