1999年3月23日 早朝 パリ着

a--------a2005-03-23

閑散とした空港、まだ染み入る寒さで、真っ暗、空港内にはそんな時間でも怪しい人たちが沢山居て・・・緊張。
日本からとりあえず2泊だけ予約を入れていたホテルにタクシーで向かう。
パリ1日目。オペラ・コミック座近くのホテル。タクシーの運転手はオペラ・コミック座を知らなかったようでオペラ座(ガルニエ)の周りをぐるぐると探す。仕舞いには地図を広げて・・・そしてようやく、ほんと、ようやく到着。(あれ?意図的???)
その頃には空も白んできて どこに人が住んでいるんだろう???って思っちゃうほど違和感のある綺麗な石の建物がしっかり見えだす。グリーン色の清掃車が街を掃除し始め その人たちの吐く息の白さ、肌で感じる空気の冷たさ、目でも全身でも“異国だ〜ウフォーーーゥゥウフォ〜!!!”と感じる。
その日 一日色々動いて 夜はホテルの直ぐ近く、Boulevard des italiens にあるシーフード系のレストラン“TAVERNE”で夕食☆☆☆
“R”の付く月、シーズン真っ只中の牡蠣を鱈腹食べる。白ワインと共に。


その界隈に行くと いつでも、その当時の感覚が五感にザワッと蘇る。そこから始まって積み重ねてきた生活、その間に有った色んな事に対する感情も複雑に絡み合ってザワザワッとした気持ちになるから あんまり好きではない。懐かしくは あるんだけれど・・・。