1999年8月24日 友達が遊びに来る(当時のおフランス日記より)

今日、日本から高校時代の友達が遊びに来た。これから9月6日まで、2週間、ここの家にいます。わたしもちょうど語学学校が終わったので 束の間の夏休みを一緒に過ごそうと思っています。

さて  今日はかなり偶然が重なった。
友人はシャルル ド ゴール空港に16時10分の便で到着。
私は迎えに行くよ、と言ってあったので16時過ぎに空港に着いた。
到着カウンターで成田からの便が出てくるのを待って間も無く後ろから、「トントン」と肩をたたかれた。
誰?って思って後ろを振り返ると おととい、一緒に「HANABI」を観に行って、更に昨日も夜、一緒に(友達も交えて)飲んだフランス人の友達だった。
「えーーーーーーー、なんでーーーーー!!!」って驚いていると
「すきがあったら かかって来やがれ!」と突如言われ・・・
彼に変な日本語を教えているのは この私だ。
ちなみに 昨日は飲みながら「どざえもん」とか「秒殺」とか教えた。

なんでも 友達の付き合いで 丁度 空港に来ていらたしい。

「a--------aは 何をしているの?」と聞かれ、
「日本から友達が来るから待っているの。」と答えると
「車で来ているからその友達も一緒に送ってあげるよ。」って!
おおおおおおおー!!!!ラッキーーーーーーーーー!!!
(ちなみにこの友達2000年の7月2日にもhttp://d.hatena.ne.jp/a--------a/20050702#p2 私の別の友達を空港に送ってくれてた。やっさし〜☆)

で、一緒に日本の友達を待つ。
その間にも彼は「ドザッている」と言い出だしたり「・・・ドザるとき、ドザれば、ドザれよ!」などと活用させていたりする。愉快だ。
そして こんな風に直ぐに口に出して使ってみるのが 語学習得のコツなのかも、と彼を見て思う。

しばらくして さっと目の前を通りすぎた女の人に咄嗟に反応してしまった。
「あっ」
そう、その人は 6月19日に行った、●●県人会のノルマンディー旅行の時に一緒の車に乗っていて しかも先輩だったっていう女の人だった。(http://d.hatena.ne.jp/a--------a/20050619#p1
ちょっと話すと 私の友達と同じ便に乗っていたらしい。で、その人も一緒に車に乗って行くことになった。

それからだいぶ経って友達は出てきたのだが、いやはや、スーツケースがとても重かった。、言うのも 私が無茶なお願いをしたから。
無茶なお願いとは「うちにある手塚治虫の漫画を持って来てほしい。」と言うもの。
彼女は頑張って持って来てくれた。
ブラックジャック25巻と火の鳥13巻・・・。

そんな重たい荷物で電車に乗ったり、乗り換えたりするのは大変。
フランス人の友達と ばったり空港で会ったのは ほんと運がよかった。
そして家の目の前まで送ってくれて!ラッキーーーー!!!
いやーーー、ほんっと、ラッキーな日。