2002年1月11日 クラスでGalette des Rois フェット☆

王冠被せてもらう☆

フランスの学校では クラスで催すイベントが多かった 

年始の恒例行事 “ガレット デ ロワ” 本当は1月6日の行事
毎年 ガレットと そして必ず一緒に飲まれるシードルを買って みんなで楽しんだものです

甘いものが好きではないのでお菓子の事は良くわからないけれど このガレットはパイ生地の中にアーモンドクリーム(?)が入ったパイ(他にも色々クリームの種類が有った気がする)   一部の地方では スポンジ系のガレットだそうだけれど・・・そこの所もよくわからない・・・
   
年を越したら どのパン屋さんも お菓子屋さんもガレットをショーケースに沢山並べます  その店独自のFEVE(フェーヴ)って呼ばれる小さな陶器を 一つのガレットにつき一つだけ入れて☆(FEVEのコレクターもいるって話です)   大きさも 一人用からパーティー用まで様々な物があるけれど 小さい物には このFEVEが入っていなくって楽しさが半減  そして 普通買うと貰える 紙で出来た王冠も もらえない

というのも このガレット みんなで切り分けて食べ FEVEを引き当てた人が 福男・福女☆王冠を被って・・・という慣わしがあるからです   たしか 子供は机の下に隠れて・・・とかそういった風習も有った様な気がするけれど・・・忘れてしまった

2002年1月11日 クラスでガレット デ ロワ パーティ〜

近くのPAULってパン屋さんで(日本にも進出していますね)一番大きなガレットを2台 モノプリでシードルを何本か買って来て みんなで切り分け シードルと楽しむ

で!やったー! 見事フェーヴを引き当てましたーーーーー ラッキー☆

というわけで ポールの王冠をみんなにかぶせてもらいました  

が! 
引き当てた人は クラスで一番いいと思う異性を言わなくてはいけない!それが慣わしだ!  な〜んて 先生を含め みんなにせめ立てられて(ホントにそんな習慣があるのか?聞いた事無い) 何のことはない 全然ラッキーでもなんでもないFEVEだったなぁ
まあ 適当に当たり障りの無い人を選んで言ってしまったけれどーーー アハハ

年始には この紙で出来た王冠を被った年端も行かない子供が 親に手を引かれてニコニコ街を歩いていたりして 元々かわいい外人の子供が更にカワイかったなー